こんにちは

ペットサロンデュークの店長　山仲一玄です

宜しくお願い致します♪

前に欠かせて頂いたないようですが新規様登録者様がかなり増えてきましたので

前の記事を取り上げさせて頂きます

犬の視力をテーマにあげてみます

なんとなく、「人間よりは良く無い？」　「色彩感覚が無く世界が白黒？」

こんな感じで理解されている、聞いたことがある方は多いでしょう

時と共に犬の視界は　「実は白黒では無い」　等見解が異なって来ています

では実際はどうなんでしょうか

犬にも色んな犬種がありますのでそれぞれの特徴、用途がありました

犬種によって優れた能力がありますので犬に総じた視点で見てみます

動体視力に関してですが狩りを得意とする犬種は特に優れていると言われます

遠くを見る力は牧羊犬が優れていると言われ

2ｋｍ先の小さな動きにも反応出来ると言われています

ですが一般的な犬は【近視】とされていて2～3㍍以内の物しか

ハッキリ見えないとされています

顔を近づけてペロペロ舐めてくれる時には、ほぼ顔の認識が出来ていないと言う事です(笑)

その理由として眼球のレンズ役、水晶体が人間の倍の厚さがあるそうです

視野の広さに関してですが人間が180°に対して犬は260～300°ほど

広範囲で見えているそうです

しかしその分、人間とは違い正面の奥行や距離感をつかめる範囲がとても小さい様です

色の識別に関してはどうでしょうか

一般的に昔言われてきたのが、白黒でしか見えないと言われていました

近年の研究では青、紫、黄色は見えている事が分かったそうですが

人間と比べるとやはり識別できる色は少ない様です

狩りにおいて識別はあまり必要ないとされたのでしょうか

我が愛犬の散歩中に公園へ行った時の話ですが

赤色のボールで追いかけっこをして遊んでいました

ちょうどボールと同じくらいの背丈の草が生えた所へボールが飛んでいき

いつもの様に素早く取ってくるのかと思いきや、付近まで行って見失う事がしばしばありました

私達から見れば高い視点から見ている事もありますが、緑の草の中に赤いボール

一目で分かりますよね

なぜだろうか、なぜ分からないのか？と少し考えましたが色彩感覚が人間と同じで無いなら

草に紛れたボールを見つけるのは至難の業なのかもしれません

ある研究では赤色においては識別できないとも言われています

その視界が実際にどんな物なのか私達には想像もつきませんが

私たちの常識が通じない事は度々あるんだろうなと感じています

犬の世界が人間と違う事を知っていれば

理解出来ない犬の行動や心理状態が少しわかるかもしれませんね(^^)

PS:　味覚の話ですが、犬は甘味が一番敏感に感じれる所で甘党ともいえるんですd(>_･ )ｸﾞｯ!